整骨院/整体/マッサージの違い

こんにちは、森廣です。
本日は、よく混同されている、
整骨院・接骨院・整体・リラクゼーションの違いを説明しようと思います。
「整骨院」と「接骨院」は、実は同じです。実は接骨院(他にも「ほねつぎ」)が
正式名称でしたが、
「整骨院」の名称が一般的に使われることで、広まった?のが現状です。

何をしているのかは、
ブログ記事「整骨院ってどんなところ?」でも触れたように、
「骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷」を対象に保険を利用して施術を受けられるところです。
(厳密に言うと「保険」と言う表現よりは「受領委任払い」と言うシステム
を使っているんですが、今回はそこを焦点に話したいわけでは無いので割愛します)

施術してくれるのは「柔道整復師」と言う国家資格を持った人になります。
保険が効くと言うことを考えると国家資格がないとできないのも納得ですよね。

実は、この国家資格「柔道整復師」の資格を持っているかどうかが、他の「整体」「リラクゼーション」との大きな違いになります。
ここまで書くともうお分かりの方もいるかと思いますが、「整体」「リラクゼーション」は国家資格は必要ありません。
こんなことをする人はさすがにいないかと思いますが、何も知らない人でも明日から「整体」「リラクゼーション」をすることはできるんですね。

もちろん、しっかりと勉強されて、腕を磨いてされているお店もあるのでしょうが、お店の1週間の研修でお客様を触らせてもらった、と言う話を聞くこともあるので、そう言う意味ではあまりオススメはしません。

日本では、他に開業権を持つ医療系の国家資格として
「鍼灸師(正確には「鍼師」と「灸師」)」「あんまマッサージ指圧師」
が挙げられますので、行く前に店舗のホームページを見たり、問合せてみるのも良いかもしれませんね。

「整体」で悪化してしまい、訴訟にもつれ込むケースも多々耳にするため、気をつけてみてください。

簡単ではありますが、以上となります。
分からないことがある場合、お気軽にお問い合わせください。