投球動作からパフォーマンス向上とケガ予防

今回は、とても興味深いアプリを作成しようとされている先生がいるので、その話をしたいと思います。
私が筑波大学在学中に、大学院でスポーツ医学を専攻されている整形外科の先生なのですが、
投球動作をスマホで撮影して、それを送ることで、どこをどんなフォームに修正すると
球速が上がったり、怪我をしにくくなるのかといったことができるアプリを開発されています。

石井壮郎先生という方です。

このアプリ、莫大なデータをもとに算出されるので、情報処理が非常に大きく、巨大なサーバーが必要なため、

現在クライドファウンディングで資金集めもされています(2021.07.10現在) https://readyfor.jp/projects/sports-synaps

このブログもその一助になればとも思うのですが、まだまだ読者もいないであろう状況なので、

ここだけではなくFACEBOOKなどで拡散して協力しようと思っています。

(もちろん、ファウンディングへの参加もしていますよ笑)

で、この石井先生と、大学時代、発症予測の式を作り中で、より良いものを一緒に作らないか、と

いうテーマで卒業論文作成が始まりました。

事前にいろんな測定をしておき、1年間ケガがなかったかを追いかけたんですね。

で、どの測定項目とケガの関連性が高かったかを見つけて、

そこからロジスティック回帰分析という方法で式を作りました。

式ができたら、あとは関連した項目だけ測定して、式に当てはめれば、

「あなたは1年以内に○○%の確率で肩が痛くなります」

と言えるようなものを作ったんですね。

僕が作ったもののバージョンアップ版がネットにも挙げられているので、

よかったら野球指導者の方は参考にされるのも良いかと思います。

ぜひ、クラウドファウンディングの協力の方もお願いします。 https://readyfor.jp/projects/sports-synaps

額次第ではベータ版や完成品が使えるようです。