肉離れ

今回は、トレーナー活動をする中で最近非常に多かったケガの一つ、肉離れについてです。
筋肉であれば、過度な負荷やコンディション不良であればどの部位でも起こり得る怪我の一つですが、寒い季節や、急激な負荷(例えばジャンプなど)、ウォーミングアップ不足、さらには栄養不足や睡眠不足、疲労が取りきれないままに負荷をかけるなど、様々な要因が組み合わさって発生すると言われています。

特に、冬の寒いシーズンに冷えた状態で急に動いたり、今までしていなかった量の運動を行うことで施術希望者が増えている印象です。
疲労等で収縮がうまくできていないケースではテーピング等で改善しますが、筋肉がちぎれている部分(微細な損傷も含めて)があると、修復には時間が必要です。
損傷度合いによって回復にかかる時間の症例差が大きい印象のケガです。
超音波や電気といった物理療法や、手技療法など、状態に合わせて施術を行います。
また、圧迫をかけると痛みや違和感が軽減するケースが非常に多いため、テーピングやサポーターを活用しながらリハビリを進めていきます。
無理なリハビリの進め方をすると再発しやすいのも特徴です。
肉離れは、治る過程でちゃんと綺麗に修復しないと、傷の隙間部分に「瘢痕組織」と言う筋肉ではない組織で隙間を埋めて
修復してしまいます。重症な症例の後はもちろん、ちゃんと修復する前に復帰していたり、繰り返す症例、痛いのに治さずにプレーやトレーニングをし続けていたようなケースで多く見受けられます。これが厄介で、肉離れ再発の原因になります。
この瘢痕組織を作ってしまった症例はクセになっている症例が多く見られます。
無理にリハビリをするのではなく、段階的に負荷を上げて再発してしまわないようコントロールする必要があります。

状況によっては無理が必な場面もあるかもしれませんが、基本的にはしっかりと段階を踏んで完治させることが重要です。
僕が好んでチームの選手にお薦めしている製品はこちら太もも用(左右兼用/もも前・もも裏兼用)薄くてユニホームの下にも着用でき、パッドを痛い部位に当てて互い違いになっているマジックを締めるだけなので簡単に装着できます。

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ただ、この製品、スポーツ選手が使うには、太ももが太い選手にはLサイズでも58cmまでと、小さすぎるケースが多々あります。
なので、サイズがない選手にはこちらを薦める場合もあります。

かさばりはありますが、カバーできる太ももサイズが70cmまでと、かなり太い選手まで対応可能です。

よかったら、参考に購入してみてください。また、BASE整骨院での購入も可能です。患者様価格で対応しますので、お気軽にお問い合わせください。

肉離れ、しっかり治しましょう。